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イノベーション創出に向けた課題、技術シーズ、アイデアなどの募集について

2022年1月24日

イノベーション創出に向けた課題、技術シーズ、アイデアなどの募集について

 昨年4月に発足した国立大学法人東海国立大学機構では、目標の一つとして掲げている「地域創生への貢献」の一環として、生物資源の活用によるイノベーションの創出に向け、東海地域の産学官の関係者が研究開発から社会実装までの諸活動に一気通貫で取り組む枠組みとしての「東海バイオコミュニティ」の形成を進めています。当該コミュニティは本年6月、内閣府により育成バイオコミュニティとして登録されており、内閣府や関係省庁の支援も受けながら体制の強化を図っていくこととしています。詳しくは内閣府のウェブサイトをご覧ください(https://www8.cao.go.jp/cstp/bio/bio_community_siryo.html)。
当該コミュニティでは、テーマ毎に「社会実装プラットフォーム」を設置して目標を定めた上で、当該目標を達成するために必要な研究開発や実証、市場調査などの様々なプロジェクトを一体的に推進する計画ですが(別紙参照)、このためには、農林水産業や食品産業など、生物資源を活用した産業活動を行っている方々や行政機関、研究者の方々から、産業の発展や持続性の向上に向けて日頃から考えている具体的な課題やアイデア、お手持ちの技術シーズなどであって、その対応や社会実装のために地域の産学官の関係者が一体となって取り組むことが適切であると考えらえるものを積極的に収集して活用することがとても重要であると考えております。ついては、お心当たりの情報をお持ちの皆様におかれては、本年2月末までに下記連絡先にご提供下さいますよう、お願いいたします。なお、右期限後においても随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡いただければと思います。
ご提供いただいた情報の取扱いには十分注意し、提供者の同意なく第三者に提供することは致しません。また、ご提供いただいた場合は、どのように展開していくことが適切かについてのご相談もさせていただきたいと考えております。この他、ご質問等ございましたら下記連絡先にご連絡下さい。
私共の取組の趣旨をご理解いただき、前向きにご対応下さいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。併せて、私共の取組に対するご意見やご要望もお寄せいただければ幸いです。

東海バイオコミュニティ振興機構(仮称)設立準備室長
(東海国立大学機構長補佐、名古屋大学副総長)
川北一人

<連絡先>
東海国立大学機構東海バイオコミュニティ振興機構設立準備室
農業・食品分野担当:江原宏 Email: ehara@agr.nagoya-u.ac.jp, TEL: 052-789-4232
林業分野担当:本田宗央 Email: mhonda@gifu-u.ac.jp, TEL: 058-293-3142
バイオプラ担当:福島和彦 Email: kazu@agr.nagoya-u.ac.jp, TEL: 052-789-4159
水産分野担当:アヴシャル恵利子 Email: avsar@crc.mie-u.ac.jp,
TEL: 059-231-5494(内線: 6936)

 

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