平成24年度活動報告
平成24年度第1回市場調査委員会
日 時:平成24年6月13日(水) 13時~14時15分
場 所:馬事畜産会館4階 日本有機資源協会会議室
議 事:今年度の取り組みについて
平成24年度第1回クレジット化検討委員会
日 時:平成24年6月13日(水) 14時半~15時45分
場 所:馬事畜産会館4階 日本有機資源協会会議室
議 事:今年度の取り組みについて
平成24年度第1回PLA製品推進委員会
日 時:平成24年6月13日(水) 16時~17時
場 所:馬事畜産会館4階 日本有機資源協会会議室
議 事:今年度の取り組みについて
平成24年度第1回幹事会
日 時:平成24年6月18日(月) 13時半~15時半
場 所:馬事畜産会館2階 第4会議室
議 事:平成23年度活動報告について
平成23年度会計報告について
平成24年度活動計画について
タイ/バンコク出張報告
平成24年度予算について
平成24年度総会と講演会・交換会について
平成24年度総会と講演会、交換会
日 時:平成24年7月2日(月) 13時~19時
場 所:馬事畜産会館2階 大会議室
参加費:会員 無料(但し2人目からは2,000円/人)
非会員 5,000円(講演会と交換会のみ)
来 賓:農林水産省
〔第一部 総会〕 13時~14時半(会員のみ)
議 事:平成23年度の活動報告と会計報告について
平成24年度活動計画と予算について
〔第二部 講演会〕 14時45分~15時25分
(1)『米国バイオプラ・ベンチャー企業のチャレンジ精神』
講師:バイオロジック合同会社 アジア副代表 岡本哲哉 氏
原油価格が高止まりして世界各国が新規エネルギー源の確保に注力しています。そしてCO2削減の荒波はプラスチック産業にも迫ってきています。元三菱商事社員として国内外のプラスチック製品市場で企画開発を続けてきた経験を基に、現在米国ベンチャー企業の社員として特にタイで活動中の岡本氏に、世界から見た日本への期待についてお話していただきました。
(2)『驚異の新素材「セルロースナノファイバー」』15時半~17時
講師:京都大学生存圏研究所教授 矢野裕之 氏
日本に唯一潤沢にある資源の木材。その有効利用は我国の悲願であり、様々な研究がなされてきましたが、やっと光が差し込もうとしています。セルロースから経済的にナノサイズのセルロースナノファイバー(CNF)を作りだすことに成功したのです。
CNFは鋼鉄の1/5の軽さで、鋼鉄の5倍の強度、ガラスの1/50の低熱膨張率という特性を有しています。CNFの製造や樹脂との複合化技術、透明材料や構造材料への応用等、CNFの最新技術についてお話していただきました。
〔17時~19時 交換会〕
講師を交えた交換会。バイオマス製品に関わる川上から川下までの異業種の方約50名が参加され歓談しました。
平成24年度第2回PLA製品推進委員会
日 時:平成24年7月31日(火) 15時~17時
場 所:馬事畜産会館4階 日本有機資源協会会議室
議 事:バイオマスプラスチックの再利用について
卵パックのPLA化について
平成24年度第2回市場調査委員会
日 時:平成24年8月23日(木) 13時半~15時
場 所:馬事畜産会館4階 日本有機資源協会会議室
議 事:今年度のナショナルインベントリー用データ提供について
平成24年度第3回PLA製品推進委員会
日 時:平成24年9月7日(火) 15時半~18時
場 所:馬事畜産会館4階 日本有機資源協会会議室
議 事:バイオマスプラスチックの再利用について(その2)
容リ法と卵パックについて
平成24年度第2回幹事会
日 時:平成24年9月13日(木) 15時~17時
場 所:馬事畜産会館2階 第2会議室
議 事:第2回普及推進功績賞表彰式開催について
普及推進功績賞選考
委員会活動中間報告
海外活動について
平成24年度第3回市場調査委員会
日 時:平成24年9月25日(火) 15時~17時
場 所:馬事畜産会館4階 日本有機資源協会会議室
議 事:今年度の市場調査について
平成24年度第4回PLA製品推進委員会
日 時:平成24年9月28日(火) 10時半~12時
場 所:馬事畜産会館4階 日本有機資源協会会議室
議 事:容リ法とバイオマスプラスチックの再利用について
平成24年度第2回クレジット化検討委員会
日 時:平成24年10月2日(火) 10時~12時
場 所:馬事畜産会館4階 日本有機資源協会会議室
議 事:J-VERへの申請と今後の対応について
第2回バイオマス製品普及推進功績賞授賞式と記念講演会・交換会
日 時:平成24年11月1日(水)
場 所:東京都文京区本郷 東京大学弥生講堂/セイホクギャラリー
来 賓:農林水産省
参加費:〔会 員〕
表彰式と講演会だけの場合は1,000円/人。交換会込みは4,000円/人。
〔非会員〕
表彰式と講演会だけの場合は2,000円/人。交換会込みは6,000円/人。
【 第一部 表彰式 13:00~13:30 】
(1)会長挨拶 木村俊範会長
(2)来賓紹介 農林水産省食料産業局バイオマス循環資源課 野津山喜晴課長
々 バイオマス循環資源課 森実祐子課長補佐
(3)表彰式 第2回バイオマス製品普及推進功績賞として次の方を表彰しました。
1.コクヨS&T株式会社
消費者に身近で知名度の高い「プリットスティックのり」やイベント名札にバイオマスマーク を表示してバイオマス製品の普及と宣伝に努めるとともに、商品の環境対応に積極的に取 り組んだ。
2.ニチバン株式会社
ロングセラー商品であるバイオマス由来の「セロテープ」のパッケージにバイオマスマークを表示して累計1億5千万個を販売して、バイオマス製品の普及と宣伝に努めた。
3.ユニー株式会社
バイオマスプラスチック製の容器やレジ袋等を導入し「環境にやさしいお買い物」として 普及指導するとともに、使用済み容器のリサイクルを行って環境負荷低減に努めた。
【 第二部 記念講演会 13:35~16:25 】
1. 演 題:「バイオマス事業化戦略と今後の展開」 13:35~14:15
講 師:農林水産省食料産業局バイオマス循環資源課長 野津山喜晴 氏
震災・原発事故を受け、地域のバイオマスを活用した自立・分散型エネルギー供給体制の強化が重要な課題となっています。このような中で、関係7府省が共同で、技術とバイオマスの選択と集中によるバイオマス活用の事業化を重点的に推進するための指針として「バイオマス事業化戦略」を策定しました。この事業化戦略の概要と関連施策について紹介していただきました。
2. 演 題:「エコプラスチックの開発」 14:15~15:20
講 師:トヨタ自動車株式会社有機材料技術部有機材料室グル―プ長 三宅裕一 氏
トヨタ自動車のバイオマスプラスチックに対する取組みをご紹介いただきました。2009年に発売を開始した高級車“SAI”に5種類のバイオマスプラスチックを採用しましたが、これは量産車としては世界最高レベルの採用数です。加えて2011年11月の一部改良時には更にもう一種類バイオPETを追加採用し、インストルメントパネルを除く主要内装部品にバイオマスプラスチック採用を達成しました。特にバイオPETは物性や品質・価格で従来品の石油系樹脂と同等レベルであり、今後も採用拡大が期待されています。
3. 演 題:「環境に配慮した製品作りとその動向」 15:20~16:25
講 師:三井化学株式会社 化学品安全センター 企画・管理チーム主席部員
日本バイオマス製品推進協議会顧問 八木 正 氏
バイオマスプラスチックの開発に長く関わってきた八木氏は、安全性に対する見識も高く、政府のバイオマスプラスチックの開発・利用普及に関する調査事業の委員も務めて来られました。その広い見識に基づいた国内外のバイオマスプラスチックを含む環境配慮型製品に関する動向について化学メーカーの立場でどう見据えるのかをお話していただきました。
【 第三部 交換会 16:30~18:30 】
東大構内のファカルティハウス/abreuvoir(アブルボア)で、受賞者や講師を交えてにぎやかに交換会を開催しました。
平成24年度市場調査委員会現場見学会
日 時:平成24年11月21日(金)
場 所:加速器質量分析研究所見学会(福島県白河市)
議 事:7名参加。分析原理の解説を受け測定現場の視察を行った。
平成24年度第5回PLA製品推進委員会
日 時:平成24年12月7日(金)13時~15時
場 所:馬事畜産会館4階 日本有機資源協会会議室
議 事:容リ法への対応について
平成24年度第3回クレジット化検討委員会
日 時:平成24年12月7日(金)15時~17時
場 所:馬事畜産会館4階 日本有機資源協会会議室
議 事:J-VERと国内クレジットの統合について
平成24年度第5回市場調査委員会
日 時:平成24年12月13日(金)15時~17時
場 所:馬事畜産会館4階 日本有機資源協会会議室
議 事:データ収集と検討
平成24年度第6回PLA製品推進委員会
日 時:平成25年2月4日(金)15時~17時
場 所:馬事畜産会館4階 日本有機資源協会会議室
議 事:回収PLAの乳酸洗浄剤の可能性について
平成24年度第3回幹事会
日 時:平成25年3月11日(月)14時~16時
場 所:馬事畜産会館2階 第4会議室
議 事:平成24年度の活動報告